中国外務省の馬朝旭報道官は13日、北京で行われた定例記者会見で、「イギリスと共に、両国関係の健全的な発展を推し進めていきたい」という中国政府の姿勢を表明しました。

　イギリスの保守党の党首キャメロン氏が首相に就任し、ここ200年で最も若い首相になりました。

　これについて、馬朝旭報道官は「中国はイギリスとの関係発展を重視している。国際情勢が深刻な変化を起こしている中で、両国が協力を強化することは、両国と両国国民の共同利益に符合するだけでなく、世界の平和、安定、繁栄にもプラスになる」とした上で、「中国はイギリスと共に、各分野での協力を深め、安定かつ健全な両国関係を推し進めていきたい」と強調しました。（朱丹陽）