イスラエルのユバル・シュタイニッツ財務相が率いるイスラエル政府代表、起業代表ら合わせて30人から成る訪問団は、5月2日から12日までの中国訪問を終え、帰国しました。今回の訪問の趣旨は、中国とイスラエルのさらなる協力の可能性を探り、経済貿易関係を一層発展させることです。
代表団は、6日に上海万博のイスラエル館でイスラエル国家館デーのイベントに参加した後、北京に到着しました。
一行は北京で、中国の李克強副首相や、謝旭人財務相、中国共産党中央対外連絡部の王家瑞部長らとそれぞれ会談しました。また、イスラエル大使館と中国国際貿易促進会が共催した「中国―イスラエル貿易と投資フォーラム」に出席しました。
団員であるイスラエル籍のノーベル経済学賞受賞者ロバート・オーマン教授は、北京大学と清華大学で「ゲーム理論とグローバル金融危機」と題した演説を行い、またユバル・シュタイニッツ財相は清華大学で「イスラエルと中国の経済貿易協力とウィンウィン戦略」と題した演説を行いました。(訳:恂)
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