ようやく干ばつから抜け出した広西チワン族自治区でこのほど、一部の地方が激しい集中豪雨に襲われました。

　気象当局によりますと、9日から11日までの三日間、広西東部と南部の大部分の地区で大雨が降り、一部地区では集中豪雨も見られました。7日、集中豪雨は南寧及び右河の谷間にある青州あたりの61の県や市を襲いました。これは、今年、広西で面積がもっとも広く、強度が最も強い雨となりました。

　なお、この豪雨は長く降らなかったので、大規模な被災を引き起こしてはいませんが、広西の大部分の地方はすでに増水期に入ったため、ダムの全面的な点検が始まったということです。（翻訳：Yan）