国連駐在の李保東中国大使は4日、ニューヨークの国連本部で第8回「核拡散防止条約」(NTP)再検討会議で発言し、「核軍縮を推し進めることは、核兵器を全面的に禁止し、徹底的に核兵器を無くす重要なステップである。この実現には国際社会の協力が必要だ」と述べました。
また、「核兵器保有国は『核拡散防止条約』の第6条で定められた核軍縮の義務を全うし、核兵器の永久保有を追及しないと明確に承諾しなければならない。米国とロシアが核兵器を大幅削減することは、全面的に核軍縮を行うことに役立つ。『包括的核実験禁止条約』を一日も早く実現し、核兵器の生産を禁止する条約の交渉を起動することは、核軍縮にとって重要な意義がある。国際社会は引き続きそのために努力すべきだ」と述べました。(訳:恂)
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