中国四大奇書に数えられる『西遊記』と『三国志演義』の主人公である孫悟空や諸葛亮が3日から、上海万博の舞台で登場しました。

　上海人形劇団は5月3日から8月8日にかけて、中国船舶劇場で人形劇『西遊記』と影絵芝居『三国志演義』を400回公演します。公演期間中、上海万博のマスコット「海宝」も登場します。

　劇団の責任者は、「青少年に分かりやすく歴史を伝えると共に、文学は簡単に勉強できるし、歴史には面白いものもあると子供に教える。歴史は過去のことを述べるだけではなく、未来を展望するものだ」と述べました。（万、大野）