3日間に渡って開かれる第4回中外大学学長フォーラムが2日、南京で開幕しました。アメリカのイェール大学、スタンフォード大学、イギリスのオックスフォード大学、日本の京都大学など外国の大学28校と中国の大学120校余りの学長が出席しています。

　今回フォーラムのテーマは「大学の人材養成の質を向上させる」です。学長たちは会議で主旨演説や討論を行います。また、フォーラムはマイクロソフト、ＩＢＭなど多国籍企業の管理者を要請して大学と企業が人材を養成する面でいかに協力するかについて検討します。

　中国の劉延東国務委員は、「中国は今後10年間で国際レベルの大学教育を建設する方針を打ち出した。これから、人材養成の面で、中外大学の協力モデルを検討し、優秀な教師を導入すると共に、留学生の相互派遣を拡大していきたい」と述べました。

　中外大学学長フォーラムが2002年北京で発足され、学長らの交流の場となっています。（翻訳：玉華　チェック：国清）