視察に訪れたCRIの王庚年局長

　中国2010年上海万国博覧会の開幕式がいよいよ始まります。

　4月30日の上海は快晴に恵まれ、最高気温は25度に上がっています。朝8時から、CRI報道陣一行はホテルを出発し、いつも利用する4号門（白蓮涇ゲート）ではなく、万博会場の7号門（長清路ゲート）から入場しました。会場までの途中、多くの出展者やボランティアに会いました。みんな最後の準備に全力投球しています。

左から：日本語部の胡徳勝アナ、劉叡琳アナ、傅穎部長

　メディア専用のシャトルバスでIBC（国際放送センター）の2階にあるCRIスタジオに着きました。ここで、日本語、英語、フランス語、イタリア語、アラビア語など10種類の言語で今夜の万博開幕式を生中継します。今日（30日）は午前と午後、2回のリハーサルをする予定です。

　午前中のリハーサルが終わった頃、CRIの王庚年局長は視察に来ました。「メディア精神を生かし、万博の盛況を報道してください（展示媒体風采、報道世博盛況）」と励ましてくれました。

日本語部の傅穎部長

左から：日本語部の胡徳勝アナ、劉叡琳アナ

　今回、日本語部からは傅穎部長、胡徳勝アナと劉叡琳アナが万博会場での生中継に参加しています。開幕式に関する最新情報がどんどん入ってきますので、夜中まで仕事が続く万博の前夜、緊張半分・期待半分の気持ちで最後の準備に取り組んでいます。では、また本番でお会いしましょう！（文：劉叡琳　撮影：傅穎、劉叡琳、鄧穎平）