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朝鮮、「冷戦遺物」の根絶を主張

2010-04-28 15:42:32     cri    

 朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」は28日、社説を発表し、「『朝鮮停戦協定』は朝鮮半島における最大の『冷戦遺物』だ。これを一刻も早く根絶することは関連各国に有利だ」と主張しました。

 朝鮮の「労働新聞」は28日の社説で、「『朝鮮停戦協定』はすでに名ばかりのものになっている上、アメリカは随時戦争を起こす根源になっている。このため、この協定を『平和協定』に切り替えることこそ、朝鮮とアメリカの敵対関係はなくなり、朝鮮半島の平和確保につながる」としています。

 さらに、「『平和協定』の調印は、朝鮮半島の情勢と両国関係に根本的な変化をもたらすことができ、アメリカにも有利だ。『冷戦遺物』を処理する面で、アメリカは自分の責任を果たすべきだ」と強調しました。

 なお、朝鮮外務省は今年1月に「6カ国協議の枠組み内で、停戦協定の関連国と話し合うと同時に、平和協定の調印についても協議したい」という声明を発表しました。(朱丹陽)

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