（写真は新華ネットより）

　第5回鑑真国際ハーフマラソンが25日、中国江蘇省の揚州で行われました。モロッコのアハメド・バディー選手が1時間1分48秒で男子組の１位を獲得すると共に、大会記録を更新しました。また、ニュージーランドのニナ・リルストーン選手が1時間11分8秒で女子のチャンピオンに輝きました。

　世界37カ国と地域の6500人以上の選手が出場、1400人余りの揚州市民が4.2キロのミニコースに参加しました。

　鑑真国際ハーフマラソン大会はIAAF・国際陸上競技連盟に認定された大会です。大会の名前は、揚州の代表的な人物である鑑真がその由来です。困難を乗り越えて渡日した鑑真の精神が決してあきらめないというマラソンの精神と一致すると見られています。（Katsu/大野）