中国国際問題研究所の軍備管理研究センターの滕建群主任は12日北京で、「中国が各国とともに、核軍縮と核安全保障を推進する」と意欲を示しました。
中国の胡錦濤国家主席は12日北京を離れ、核安全保障サミットに出席するため、アメリカのワシントンに向かいました。滕建群主任は中国国際放送局のインタビューを受けた際、「中国は核兵器を持つようになった1964年から、世界各国に全面的に核兵器を禁止するよう呼びかけた。そして、真っ先に核兵器を使わないことと核兵器を持たない国には核兵器を使用しないと表明している」と述べました。
このほか、「中国は責任感の強い大国として、積極的に核安全保障に参画し、核テロリズムと戦うつもりだ」と述べました。(翻訳:張強 チェッカー:吉野)
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