フェルナンド大使はその際、チリと中国との国交樹立40年来の関係発展を高く評価し、「胡主席はセバシティアン大統領の今年3月の就任後、チリを訪れる初の外国の指導者だ。今回訪問は両国の兄弟のような友好関係が日増しに強化されていることを物語っている。国際情勢は変化しているものの、両国は緊密に協力し、経済協力と貿易を絶えず強化させてきた。いま、中国はチリにとっては最大の貿易パートナーとなった。環境保護や近代農業、公共管理、それに社会保障などの分野における両国の協力を強め、それぞれの経験を共有するよう希望する」と述べました。

　なお、胡主席は12日午前北京を離れ、アメリカとラテンアメリカ三国への訪問に向かいました。（翻訳：トウエンカ）