中国の鉄鋼メーカーの機密を不正に入手したなどとして、英豪系資源大手リオ・ティント社の上海駐在幹部ら4人が起訴された裁判で、上海の地方裁判所に当たる上海市第一中級人民法院は29日午後、4人に対して、収賄や商業秘密侵害の罪があるとして有罪判決を言い渡しました。
判決は、懲役7年から14年を命じるほか、罰金と財産の没収も実施するというものです。
被告4人は2003年から2009年にかけ、中国企業との鉄鉱石取引で数回にわたって収賄したほか、中国の鉄鋼メーカーの幹部に贈賄を働きかけて機密情報を盗んだということです。(鵬)
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