中国の習近平国家副主席は現地時間の27日夜、スウェーデン第2の都市イェーテボリ入りし、公式訪問を始めました。

　習近平副主席は、空港でステートメントを発表し、「中国とスウェーデンは国交を樹立して60年来、国際情勢が大きく変化するなか、両国関係を発展させてきた。とりわけ、ここ数年、各分野での交流が日増しに緊密化するとともに、国際問題では意思疎通がはかられ、両国関係は新しい段階に入った」と述べました。

　また、習近平副主席は「二国間関係や共に関心を寄せるその他の問題について、スウェーデンの首脳と議論を深め、スウェーデン各界の人々と広く交流することにより、互恵協力のあり方やグローバルな課題の解決策を模索したい」との意向を示しました。（翻訳：玉華）