国家発展改革委員会の張平議長は22日北京で「今後は、経済の安定的かつ比較的速い発展を維持し、経済の発展方式の転換を速めて行く」と述べました。
これはこの日開かれた「中国発展ハイレベルシンポジウム」年度会議で述べたものです。張平議長はこの中で、「去年、中国経済は安定した成長を保った。しかし、自主的に改革を行う能力は不足し、生産能力は過剰状態にあり、省エネや温室効果ガスの削減任務は極めて重く、経済と社会の発展が不均衡であるという問題が際立ってきた。このため、経済成長を促進するため、主に投資と輸出を牽引力としていた状態を消費、投資と輸出を協調させて牽引力にするという状態に転換させ、また、工業を牽引力とする状態を農業、工業、サービス業を協調させて牽引力にするという状態に転換させ、さらに、物質資源の消費量増加に依拠していた状態を科学技術の革新に依拠するという状態に転換させるべきだ」と述べました。(翻訳:トウエンカ)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |