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<全人代>上海万博、中国と世界を結ぶ

2010-03-10 17:02:34     cri    





















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 上海万博の開幕が近づくにつれ、中国の両会議でも万博の開催が話題になっています。温家宝首相は政府報告の中で、「上海万博を成功させ、見所満載で人々の記憶に留まる内容のある博覧会にしたい。そして中国と世界各国との交流や協力を促したい」と述べました。全人代の中には、万博を機会に外国の進んでいる面を学び、中国と各国との文化交流を促すことを提案している代表もいます。

 上海の全人代代表である朱国萍さんは、上海市の住民が「万博の家」、つまり外国からの来賓をもてなすホストファミリーになる資格を競って申請していることを紹介してくれました。

 「外国からの来賓と交流を深められるので、上海市民は『万博の家』に選ばれることをとても楽しみにしています。皆さんは名誉にも思っているようです」

 「万博の家」のほかに、上海万博にはこんな見所もあります。上海万博局の洪浩局長によりますと、今回の万博では万博史上初の「ベストシティ実践区」という展示区を設け、世界の50あまりの都市から都市発展に関する優れた実例や進んだ理念について紹介しているとのことです。また洪浩局長は、万博が中国と世界が交流と協力を深める機会になるとも話しています。

 「万博を機会に、各国の都市の発展ぶりを参考にして学ぶことで、中国の科学的な都市づくりを推し進めることができると思う。万博は人類が最新の科学技術の成果を披露する場である。上海万博でも最新の科学技術がたくさん展示される予定だ。中国独自の研究開発を続けることとは別に、世界の最新技術を十分利用することも視野に入れるべきだと思う」

 これまでに、世界の240あまりの国と地域が上海万博への参加を表明していて、開催期間中には7000万人の来場者が予想されています。そのうちの350万人は海外からの人々だそうです。

 全人代を傍聴する外国の使節や記者たちも、上海万博に対して期待を寄せています。アメリカのジョン・ハンツマン大使は次のように話しています。

 「われわれにとっては非常に美しいパビリオンが出来た。たくさんの中国市民にこのパビリオンに入場してもらい、アメリカとアメリカの文化への理解を深めてほしい」

 トルコのアナトリア通信社に勤める記者、エロルさんは、中国で9年間生活をしています。2008年の北京オリンピックの報道を担当したこともあり、今年5月には、上海に行って上海万博をリポートする予定です。報道の中で、エロルさんはトルコの出展状況と賑やかな上海万博の様子をトルコ国民に伝えるそうです。エロルさんは「上海万博は世界博覧会の歴史において最大規模であり、中国にとっては北京オリンピックについで、もう一つの世界レベルのイベントだ」と話しています。(黄恂恂、任春生)

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