全人代は6日、「政府活動報告」の審議に入り、各民族の代表が少数民族に対する優遇政策を高く評価しました。

　広西資源県の苗（ミャオ）族の楊盛川代表は「農業、農村、農民を総括する『三農』政策に盛り込まれる少数民族地域への支援策には、とても励まされた」と述べました。

　また、広西東興市の京（ジン）族の蘇明芳代表は、支援強化は、少数民族地域の情勢に合致するものだと評価し、「経済成長の支援策を着実に実行し、辺境民族地域の成長を優先的に考え、人口の特に少ない民族への支援策を強化するなどの内容は、民意に沿うものだと思う。今大会唯一の京族の代表として、報告に賛同する」と表明しました。（訳：FUYING）