中国海軍による第5陣の護衛艦隊が4日、海南省の三亜を出発し、アデン湾とソマリア沖へ向かいます。

　艦隊の指揮官張文旦大佐は3日、記者の取材を受け、「この艦隊は各国の護衛艦隊との協力を続け、ソマリア沖を通過する各国船舶を護衛していく。これまでにその準備活動が終了した」と述べました。

　この艦隊はミサイル駆逐艦「広州号」、ミサイル護衛艦「巣湖号」と総合補給艦「微山湖号」からなりますが、そのうち、「巣湖号」は、第4陣の護衛艦隊と共にすでにアデン湾に到着しています。（翻訳：玉華）