会員登録

中国、遺伝子組み換えの研究に力を入れる

2010-02-26 10:56:56     cri    

 新華社通信によりますと、25日に開かれた農作物バイオ育種産業専門家会議で、100人以上の専門家が「中国は遺伝子組み換えの技術研究に力を入れて、生物育種の面で国際競争力を強化するとともに、知的所有権を持つ戦略的産業を育成すべきだ」と提案しました。

 会議に出席した研究者らは「遺伝子組み換えの新しい品種の農作物は、普通の品種と同様安全である。これは農業遺伝子組み換え生物安全委員会および関連機関によって検証されている」とした上で、「遺伝子組み換え農業は農業生態環境の保護にも有利である。さらに、低コストで大きな経済や社会利益をもたらすことができる」と強調しました。

 また、「中国はこの方面の研究や管理体制が比較的に整備されている上、一部の作物では強みを持っている。しかし、一方では、開発力や産業化のシステムが整備されていない。ここ数年、世界では遺伝子組み換え作物の市場の競争が日増しに激しくなっている。中国は積極的にこのチャンスを掴み、技術研究や産業化を急ぐべきだ」としています。(朱丹陽)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS