(写真は新華ネットより)
ドイツのルフトハンザ航空の4000人以上のパイロットによるストライキは22日未明から始まり、この会社の半数以上の航空便が欠航しました。
その後フランクフルト労働裁判所の仲介によって、パイロット労働組合は25日までストライキを一時中止し、会社側との交渉再開に同意しました。
それによりますと、パイロット労働組合は3月8日までストライキを行わないことを約束しましたが、それまで会社側と協議に達しない場合は、ストライキを続行するということです。
ドイツ航空安全部門の統計によりますと、今度のストライキの影響で、現地時間の22日午後4時まで、ルフトハンザ航空は1014便しか飛行しておらず、この数は通常より半分近く少ないものです。なお、会社側は緊急措置を取ったため、22日ドイツの各空港では、欠航による大規模な旅客の足止め状態はなかったということです。
関係側の予測では、今回のストライキにより、毎日2500万ユーロの経済的損失が出ている見込みです。(02/23 翻訳者:Lin)
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