春節のゴールデンウィークが6日目に入った18日、遠距離観光線のUターンラッシュが始まりました。しかし、近距離観光の勢いは衰えず国内の観光市場は相変わらず繁盛しています。
新華社通信によりますと、北京では博物館や科学技術館を訪れる市民の人数が引き続き増えており、天津では古い風俗習慣を体験する旅、海辺でのレジャーの旅、スキーツアーなどが盛んで、古文化街や鼓楼などの景勝地には北京や河北など周辺地域からのマイカーが殺到しています。
なお、長江デルタ地区の主な観光地では、地元市民は相次いで郊外へ「春を探す」旅をはじめています。18日、杭州の霊隠寺風致地区には延べ6万人の観光客が訪れ、昨年同期より1割以上の伸びを見せました。また、江蘇省無錫市の太湖や霊山大仏の見学に訪れた観光客も増え続けています。
遠距離の帰省のUターンラッシュに対応するため、鉄道当局や航空当局は臨時列車や臨時便を増やし、旅客輸送の確保に尽力しているということです。(翻訳:Yan、丹羽)
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