ウクライナの中央選挙管理委員会は14日、ヤヌコビッチ前首相が次期大統領に当選したと正式に発表しました。
これは、選挙管理委員長が同日の選挙管理委員会の総会で2回目の集計結果を発表した後、宣言したものです。
集計結果によると、ヤヌコビッチ氏の得票率は48.95%で、ティモシェンコ首相の得票率は45.47%でした。
ティモシェンコ首相は13日の夜、テレビ演説で、選挙に不正があったと改めて主張し、自分の後援団体が裁判所に異議を申し立てると述べました。しかし、EU・欧州連合、OSCE・欧州安全保障協力機構、CIS・独立国家共同体などのオブザーバー代表団は、ウクライナ大統領選の2回目の投票は「公正、民主、透明」であると認めています。ロシア、アメリカ、フランスやドイツなどの大統領はヤヌコビッチ氏の大統領当選を祝いました。
ウクライナの法律によれば、ヤヌコビッチ氏は大統領の当選が発表された後30日以内に就任宣誓をすることになります。(翻訳:KH)
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