新華社通信は14日、「台湾海峡両岸関係を更に緊密化させていこう」と題した論評を発表しました。
この論評は「にぎやかな爆竹の音が海峡両岸に響き渡る時、私たちは新しい一年を展望し、台湾海峡両岸関係のうるわしい未来を切り開こう」と呼びかけています
この論評は、春節(旧正月)に先立って、共産党の胡錦涛総書記が福建省漳州にある台湾系企業を訪れ、多くの台湾同胞の新年の挨拶を送ったとした上で、胡総書記はその際、「私たちはより多くの台湾同胞が、両岸関係の平和な発展を促す事業に参加し、大陸の同胞と共に両岸関係の美しい未来を切り開くことを期待する」と述べたとしています。
論評はさらに「私たちは両岸関係のこれまでの成果は容易に得られたものではなかったことを意識すべきだ。大局を念頭に置き、大陸と台湾が一つの中国に属するということを両岸関係の平和な発展における政治的基盤とし、交流と協力を進めて協議を強化していくことを重要な手段とし、両岸同胞の団結と努力を大きな原動力とし、共同で両岸関係の美しい未来を切り開いていくべきだ」と述べています。(翻訳:huangjing)
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