中国教育省はアメリカからの学生10万人が中国で留学する受け入れ案を制定、実施し、教育面での国際交流と協力に一層取り組み、教育対外開放を拡大することになりました。

　教育省が10日、発表した2010年企画の要は、今年、教育省が中国を訪れる海外留学生の規模を拡大し、海外ハイレベル教育資源を積極的に導入します。また第4回中国と海外大学学長フォーラムや東アジア高等教育協力フォーラムなどの開催を成功させ、ユネスコ・国連教育科学文化機関などの国際機構との教育交流と協力を強化していくことです。

　1998年、中国を訪れた留学生はおよそ4万人でした。2008年、中国を訪れた留学生はすでに20万人に上り、世界の190の国と地域からの学生でした。また、中国の教育の対外開放レベルの向上に伴い、中国が受け入れる海外留学生の数はますます増えていると見られています。（翻訳：ＨＵＡＮＧＪＩＮＧ）