国家知的所有権局条法部門の責任者尹新天氏は3日北京で、「中国の特許制度は先進国に遅れを取らないが、国民や企業の特許権の保護意識はまだ低い」と述べました。
3日に開かれた記者会見で、尹新天氏は「中国では1984年から特許法が実施さて、その後3回に渡って改正が行われた。いま、中国の特許制度はアメリカや日本などの先進国に遅れをとらず、しかも特許権の審査能力やその質では世界の先進レベルに達している。しかし、国民や企業の特許保護意識がまだ低く、先進国のレベルに達するにはまだ時間がかかる」と語りました。
中国の現行の特許法は2008年末に改正されたもので、このほど実施規則では細かい点で見直しがあり、今月1日からこれら詳細事項が実施されています。(02/03 翻訳者:Lin)
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