アメリカマイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏と妻のメリンダさんは29日、ダボスで世界経済フォーラムに出席した際、エイズや結核、肺炎などの疾病のワクチンを開発、提供するため今後10年間に100億ドル(約9000億円)を拠出すると発表しました。
夫妻が率いる「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ基金」の事業で、ワクチン開発など過去10年間に、45億ドルを拠出してきました。これからの10年間にさらに100億ドルを追加拠出し、新しいワクチンの研究開発や普及率の向上に使うということです。
同基金は1994年に設立され、発展途上国の健康衛生、教育普及、農業開発などにこれまで210億ドル以上の資金援助を行ってきました。(翻訳:ooeieiチェック:金井)
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