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エチオピア機墜落、悪天候が原因(更新)

2010-01-25 18:46:07     cri    

 83名の乗客を乗せたエチオピア航空の旅客機は25日未明、レバノンのベイルート国際空港から離陸してまもなく地中海に墜落し、レバノンの調査によりますと、テロの可能性はないということです。墜落海域で10人の遺体が引き揚げられました。

 この旅客機はボーイング737-800型機で、現地時間の25日午前2時30分からベイルートのラフィク・ハリリ国際空港から離陸して、およそ4分後に墜落しました。

 事故発生後、レバノン側はヘリコプターや船舶による救助を行っています。レバノン駐在の国連部隊も捜索に加わっています。事故の原因について、レバノン側は「悪天候による可能性があるが、具体的な原因を確認するにはまだ時間がかかりそうだ」と説明し、フランス旅客機の墜落調査に参加したことのある専門家を含む事故調査委員会を設置しました。

 さらに、レバノンのスレイマン大統領は25日、「旅客機墜落は破壊工作によるものではない」と表明し、レバノン警察側もテロの可能性を否定しました。(01/25 翻訳者:Lin チェッカー:村田)

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