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チェコとポーランド大統領、EUの独裁傾向に反対

2010-01-22 10:57:45     cri    
 チェコのクラウス大統領とチェコを公式訪問しているポーランドのレフ・カチンスキ大統領は、プラハで21日、「『リスボン条約』がEU独裁のための道具になるべきではない」と一致した意見を示しました。

 両大統領は当日の会談で、「EUの拡張は賛成するが、EUは引き続き国と国の同盟として存在すべきであり、スーパー大国になるべきではない」との姿勢を表明しました。

 クラウス大統領は、「チェコとポーランドは、『リスボン条約』という新しい法律の枠組内で行動し、特に、この条約がEUの独裁を実現するための道具にならないよう注意を払う必要がある」と指摘しました。

 カチンスキ大統領も、「国家同盟を賛成するが、『リスボン条約』の実施は長い道のりであることから、EU内の民主を確保・強化しなければならない」と述べました。(翻訳:ZHL)

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