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中国、ネットの自由問題で中国への非難停止を米に要求

2010-01-22 18:00:21     cri    

 中国外務省の馬朝旭報道官は22日、いわゆるインターネットの自由問題を利用して、中国への不当な非難をやめるようアメリカに促しました。

 アメリカのクリントン国務長官は21日インターネットの自由をテーマとする演説をし、中国がインターネットの自由を制限していると指摘しました。これに関する記者の質問に答えた際、馬朝旭報道官は「アメリカは中国のインターネット管理に関する政策を非難し、中国のインターネットの自由をほのめかした。これは事実に背き、中米関係を損なう言論である。中国は断固としてこれに反対する」と述べました。

 また、馬朝旭報道官は「中国のインターネットは開放的なものである。中国の憲法は国民の言論の自由を守っている。インターネットの発展を推進していくことも中国の一貫した政策である。中国は自らの国情と文化を持っており、法によってインターネットを管理することは国際的慣行に合致している」と語った上で、「中国はハッカー攻撃の主な被害者の一つである。中国は、国際協力の強化を通じて、共にハッカー行為を厳しく取り締まり、インターネットの安全を守っていくことを主張している」と強調しました。

 また、馬朝旭報道官は「アメリカと共に、お互いの核心的な利益を尊重し、互いの食い違いと敏感な問題を適切にとり扱い、中米関係の健全かつ安定した発展を確保していく必要がある」と述べました。

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