中国の陳徳銘商務相は、このほど「中国はアフリカで新しい植民地主義を実施をし、アフリカの資源を略奪しているという言論は下心から出た、中国の名を汚すものだ」と指摘しました。
11日から17日にかけて、陳徳銘商務相をはじめとする中国政府経済貿易代表団は、エチオピア、モザンビーク、タンザニアの三国を訪問しました。、陳商務相はこのほどの記者会見で「ここ数年、中国とアフリカとの経済と貿易における協力は拡大しつつあるが、一部の者は、なんと中国はアフリカで新しい植民地主義を実施しているなどを放言している。これは事実にそぐわない。中国企業は入札を通じてアフリカの資源開発に参加し、税金を納めた上で雇用チャンスをを作り、多国籍企業による独占状態を破り、資源の価値を高め、アフリカ諸国の資金貯蓄を援助してきた」と述べました。
陳徳銘商務相は、また「資源の開発は中国とアフリカとの経済貿易協力の一部分であり、アフリカ諸国が自国の民族工業を発展させ、自らの発展能力の向上を援助することを中国は重視している」と述べました。(翻訳:任春生)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |