ハイチで地震が起きた後、アルゼンチンのオカンポハイチ駐在大使は希有な出来事を経験しました。12日オカンポ大使がポルトープランスに到着したそのすぐ2時間後、ハイチでマグニチュード7.3の大地震が発生しました。オカンポ大使は外交官から有ろうことか被災した一生存者へとなることを余儀なくされ、ほかの外交職員と共に公園のベンチで野宿生活を送っています。
オカンポ大使は地震発生当時の驚愕の出来事を振り返り「当時、私が空港から住居に到着し、シャワーを浴びていたところ突然ガックンガックンと大きく揺れた。幸いにしてその時バスルームにいて、つまり地震専門家がよく言う地震の影響が少ない場所にいたので無事だ。しかし、アルゼンチン大使館の地震による被害が大きいため、ほかの大使館の職員と共に公園で野宿生活を送らざるを得ない」と述べました。
実は、今回の地震経験はオカンポ大使にとって初めての事ではありません。1960年チリで発生したマグニチュード8.5の大地震と1985年メキシコで起きたマグニチュード7.8の大地震も経験したことがあります。オカンポ大使は「多分ラテンアメリカで起きた大地震を私はいずれも経験しただろう。ただ、不幸中の幸い、無事であった」と述べました。(翻訳:huangjing)
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