インドは11日午前、東部のオリッサ（Orissa）州のバラソール（Balasore）で国内技術によるミサイル「アストラ」（Astra）の試射を成功させました。

　試射担当の指揮官は、「当日午前の試験は成功したが、同日にもう一度試験を行う」と発表しました。

　関係筋によりますと、インド防衛研究開発研究所(DRDL)がインド空軍のために研究開発した空対空ミサイル「アストラ」は、超音速で正面迎撃する際の射程距離が80キロに達しており、Su-30MKIとMiG-29戦闘機に搭載される予定だということです。（翻訳：Yan、吉野）