中国国家エネルギー局の呉吟副局長は北京で5日、「政府の関係部門は資源税の徴収方式を適時に従量税から従価税へ変更する」と発表しました。
業界分析者は「従価税を実施すれば、資源消費大手企業の税金負担が大きくなる。たとえば、原油の場合、変更後、納税額は変更前の約5倍になる」と述べました。
現在、中国資源税には主に原油、石炭、天然ガス、鉱産物などが含まれ、従量税の徴税方式を取ってきました。これは資源価格の変動を反映できないだけではなく、資源の節約など徴税の目的を体現することも出来なくなっています。(翻訳:トウエンカ)
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