新華社通信の報道によりますと、コペンハーゲン会議に出席した清華大学の段茂盛副教授は31日、中国が大会を台無しにしたとの西側の一部の政治家やメディアの非難について、「それは事実に合わないもので、悪意に満ちたものだ」と反論しました。
段副教授はそのなかで、「大会に参加した中国代表は、最大の努力を払い、誠意を見せた。会議を成功に導くため、必要な譲歩を行った」と述べました。
さらに、「一部の先進国は温室効果ガスの排出について発展途上国に不公平な要求を持ち出し、みずからの特権を維持しようとしていた。これら要求は中国を含む発展途上国に拒否されるのは当たり前のことだ。これを理由に、中国が大会を台無しにしたと非難している。これは、西側の一部の国が気候の分野において、覇権の思想や強権の論理を持っていることが現れている」と指摘しました。(藍、田中)
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