中国の胡錦涛国家主席は北京で22日、フランスのフィヨン首相と会見しました。
胡主席は席上、「今年は中国とフランスが国交45周年を迎える。この45年間、双方は共に努力し、様々な困難を乗り越え、両国関係は絶えず前に進んでいる。相互尊重、平等互恵、協力共栄の精神を踏まえ、話し合いで両国間にある微妙な問題を適切に処理し、政治面の相互信頼を深め、実務的な協力を拡大し、戦略的なパートナーシップをさらに推し進めていきたい」と述べました。
これに対して、フィヨン首相は「共に努力して、G20の第3回金融サミットで達成した合意を着実に履行し、貿易保護主義に反対し、できるだけ早く金融危機から脱出していく。また、国際金融システムを改革し、新しいパートナー関係を築きたい。フランスは、中国と共に、両国関係の発展をさらに推し進めていく」と述べました。
この日、呉邦国委員長もフィヨン首相と会談を行いました。(藍、金井)
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