中国の王群・軍縮事務大使は17日、スイスのジュネーブで開かれた新アジェンダ連合と中国、アメリカ、イギリス、フランス、ロシアの核保有5カ国の会議で「中国は世界の核軍縮を積極的に推進するとともに、核兵器の全面禁止と廃絶を実行している」と述べました。
新アジェンダ連合とは、核兵器廃絶の実現を目指し、ブラジル、エジプト、アイルランド、メキシコ、ニュージーランド、南アフリカ、スウェーデンの7つの非核保有国でつくるグループです。
この日の会議で、王群大使は「中国は軍備管理・軍縮・核不拡散を外交政策の重要な部分としている。世界の核軍縮を進めるために自国の核政策を公開し、多国間の核軍縮に参加し、多国間の軍縮交渉の再開を推進している」と説明しました。
その上で「中国は各国と引き続き協力して、軍備管理と軍縮をより一層進めていきたい」と述べました。(鵬)
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