中国社会科学院が7日に発表した2010『経済白書』によりますと、今年の経済成長率が8%を維持することに懸念はなく、更に2010年は9%まで回復する可能性があると予測しました。投資、消費、輸出の中で投資は引き続き経済を牽引するだろうと推測しています。
2009年、一連の経済刺激策が推進され、通年の固定資産投資率は32%に達し、16年来で最高を記録しました。『白書』は、引き続き前向きな財政政策と適度な通貨緩和政策を実施する中で、2010年、中国の投資は24%成長し、経済総量の7割以上を占めるようになるとしました。
これと同時に、中国の消費需要は安定して成長する可能性があり、来年の社会消耗品小売総額は16%成長する見込みです。物価レベルはマイナスからプラスになり、通年の消費者物価指数(CPI)は2.1%伸び、顕著なインフラ現象はでないだろうと予測しています。(翻訳:ヒガシ)
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