日本政府の総合海洋政策本部は1日、東京から1740キロ離れた南部の沖ノ鳥とその東部の南鳥で港湾施設を建設し、その周辺の海洋資源を調査・開発する拠点とする方針を決定しました。
読売新聞によりますと、「現在、南鳥での調査はすでに終了しており、来年は測量などの建設準備にとりかかり、5年後に建設が完了する。また、沖ノ鳥周辺への調査もすでに始まり、港湾施設建設の可能性を探っているところだ」ということです。
なお、11月6日、日本政府は沖ノ鳥に港湾と軍事基地を建設することを正式に承認しました。中国外務省は経済生活を維持できない沖ノ鳥を拠点とするのは、国連海洋法条約に違反するとして反発しています。(閣、丹羽)
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