国家発展改革委員会の解振華副主任は26日「先進国が発表した二酸化炭素排出削減の目標は、国連関連機関の提案とはかなりの差がある。排出削減の面でも、先進国が積極的な実際の行動に出るよう期待する」と語りました。
これは、国務院報道弁公室の記者会見で明らかにされたものです。この中で、解副主任は「バリ行動計画及び国連気候変動枠組条約、京都議定書では、先進国は率先して削減行動に出るほか、コペンハーゲン会議前にその目標を公表すると定められている。しかし、今公表された目標は、国連の専門機関の提案とはかなりの差がある」と強調しました。
さらに、解副主任は「中国は、先進国の資金援助や技術援助を受けないうちに、削減対策を取っている」として中国の決意を改めて表しました。(翻訳:コオリ・ミン)
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