中国の新聞「人民日報」の27日の報道によりますと、中国はすでにユネスコ・国際連合教育科学文化機関の無形文化遺産リストの数で一位を占めるようになりました。
2009年9月28日から10月2日まで、ユネスコ無形文化遺産保護政府間委員会第4回会議で、中国の伝統的な生糸の織物技術やチベット族の古代英雄ゲサル王の神聖な業績を称える長編叙事詩など22件が「人類無形文化遺産代表作リスト」に入選しました。また、リー族の伝統的な織り染め刺繍技術や木造アーチ橋の製造技術が「早急に保護する必要のある無形文化遺産リスト」に登録されました。このほか、すでに申請に成功した昆曲、古琴芸術、新疆ウイグル族の木卡姆(ムカム)、およびモンゴルと共同で申請した蒙古族の民謡長調などを加えてあわせて29件があります。
統計によりますと、現在、中国各地には無形文化遺産博物館224ヶ所、展示ホール96ヶ所、民俗博物館179ヵ所があります。(翻訳:トウエンカ)
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