会員登録

吉林省、「図們江開発」で開放レベルを向上

2009-11-18 16:12:03     cri    

 長春市、吉林市および延辺朝鮮族自治州を中心とする「中国図們江地域協力開発計画綱領」がこのほど、批准されました。これについて、吉林省の韓長赋省長は北京で18日、「この開発計画の実施により、吉林省の対外開放が速まり、ひいては東北地域の開放レベルの向上につながるだろう」と述べました。

 これはこの日の記者会見で述べたものです。韓省長は、「吉林省はロシアや朝鮮と陸続きで、日本、韓国と海を隔てて向かい合っている。吉林省はこの地域内で、政府から賦与された率先してモデル事業を行う権利を利用して、ロシアや朝鮮、日本、韓国、モンゴルなどと、陸上、海上の両面で新しい国際輸送ルートを切り開いていく。それにより、中・ロ・朝の国境経済協力区の建設を推進し、国際自由貿易区の構築を模索する。それとともに、北東アジア航空物流センターの構築を目指す」と述べました。

 なお、図們江は吉林省の東南部国境地帯に位置します。中国と朝鮮の境界をなす川であり、下流はロシアと朝鮮の境界線となっています。(翻訳:トウエンカ)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS