16日西安で開かれた2009アジア欧州会議経済フォーラムの税関・ビジネス界協力サミットで、中国とカザフスタン、キルギスタン、ロシア、タジキスタン、ウズベキスタン、モンゴル、アゼルバイジャンの8ヵ国の税関、上海協力機構事務局及びビジネス界の代表は、貿易の安全性と利便性を呼びかける『西安イニシアティブ』を採択しました。
会議では、当面の世界金融危機の情勢は依然厳しく、保護貿易主義台頭の兆しが見られる。テロリズムの影響を受け、国際貿易に安全性が欠如しており、本地域の各国はこの問題に対し長期的に関心を寄せ、警戒しなければならない。税関・ビジネス界は共に努力して、前向きな対策を講じ、貿易の安全性と利便性を確保しなければならないと指摘されした。
また代表は、世界税関機構の貿易の安全性と利便性に関する提唱に積極的に応じ、『グローバル貿易の安全及び利便に関する基準の枠組み』を実施し、各国の税関及び関連当局とビジネス界がより緊密なパートナーシップを構築し、互恵・共栄を実現するよう呼びかけました。(翻訳:ヒガシ)
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