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中国自主開発の世界初3.6万トン垂直型押出機、使用開始

2009-11-15 15:38:59     cri    

 このほど、内蒙古北方重工業集団有限公司と清華大学が共同で開発した世界初の3.6万トン垂直型押出機がパイプの量産を始めました。短期計画では、2009年末までに2000トン以上、2010年までには2万トン以上のパイプと各種素材が製造されるということです。

 今年7月、1本目の肉厚シームレス(継ぎ目無し)パイプが基準をクリアした後、北方重工業集団は11月10日までに、4種類の鉄鋼で21本の肉厚シームレス(継ぎ目無し)パイプを試作しました。測定の結果、これらパイプの各種性能指標はいずれも基準値をクリアしたということです。

 これまで、押出機で最高の性能を誇っていたのはアメリカのワイマンゴードン社の3.15万トンでした。今回、北方重工業集団の3.6万トン押出機が誕生したことにより、中国の装備製造業は大きな一歩を踏み出したと言えるでしょう。(翻訳:Yan、田中)

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