中国外務省の秦剛報道官は13日、記者の質問に答え、EU・欧州連合が、中国が新疆ウルムチ「7・5」暴力犯罪事件の被告の死刑執行を非難したことについて、「中国はこれに対して、強い不満を表わす」と述べました。
今月12日、EU議長国のスウェーデンはEUを代表して声明を発表し、中国がこのほどウルムチ「7・5」暴力犯罪事件の被告9人を死刑に処したことを非難し、死刑を破棄するよう中国に求めていました。
これについて、秦剛報道官は、「これは、EUの2回目の中国の内政に干渉する声明だ。中国はこれに対して強く不満を表わす。中国は法治の国であり、法律に基づいて事件を処理している。これは中国の司法主権で、いかなる国も干渉の権利はない」と指摘しました。(翻訳:玉華 チェック:吉野)
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