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中国、外国政府要員のダライラマ会見に強く反対

2009-11-12 19:52:58     cri    

 中国外務省の秦剛報道官は12日、北京で開かれた定例記者会見で「中国はダライラマが他国を訪問することと、外国政府要員がいかなる名目と形であれダライラマと接触することに強く反対する。これは中国の一貫した立場だ」と強調しました。

 秦剛報道官は「ダライラマは旧チベットの封建農奴制のトップであり、祖国を分裂させ、中国領土の保全を破壊しようとしている。中国は国の主権と領土保全問題における立場を、いかなるほかの国の政府要員より深く理解してくれるよう、アメリカのオバマ大統領に求める」と述べました。

 秦剛報道官は、また「オバマ大統領はアメリカ史上初の黒人大統領として、リンカーン元大統領が率いた黒人奴隷制度廃止運動の意義をよく理解できるに違いない。つまり、ダライラマが統治した旧チベットでは暗い農奴制度が実施された。中国が1959年に農奴制度を廃止したのは、人類の人権事業の巨大な進歩である。これはリンカーン元大統領がアメリカの黒人奴隷制度を廃止したことと同じ性格のものだ」と述べました。(藍、村田)

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