日本とメコン地域の5カ国の指導者が参加する「日本―メコン地域諸国首脳会議」が6日東京で開かれました。
この会議は2日にわたって開かれ、日本の鳩山由紀夫首相、カンボジアのフン・セン首相、ラオスのブアソーン首相、ミャンマーのテイン・セイン首相、タイのアピシット首相、ベトナムのグェン・タン・ズン首相が出席しています。参加者たちはメコン川地域の総合発展、環境と気候変動、地域経済・社会の脆弱性及び各レベルの交流協力などの問題をめぐって討論をしました。
一日目の会議は6日夜、首相官邸で行われました。鳩山首相は、「メコン地域の安定はASEAN内の格差の縮小と一体化の促進につながっている。この地域は東アジア共同体構想を実現する上での肝心な地域で、日本はこの地域の発展に一層力を注いでいく」と述べた上、今後3年間、日本は5カ国に総額5000億円の援助を実施していくことを発表しました。(翻訳:Yan、金井)
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