2009年北京フォーラムが6日、北京で開かれました。およそ40カ国や地域から300人の著名な学者が出席しています。今回のフォーラムは「危機の課題、反省、調和の取れた発展」といったテーマをめぐって、危機を解消する政策や危機を乗り越えるルートなどを研究して、世界の協調の取れた発展のために智恵と力を貢献することをねらっています。

　国連のパン・ギムン事務総長は映像を通じて、「北京フォーラムが世界的な課題の研究、特に、世界の調和と共栄を追求することに敬服している」とのメッセージを送りました。

　なお、北京フォーラムは北京大学、北京市教育委員会、韓国大学教育財団が共催しているものです。2004年に始まって以来、社会学分野で最も影響力のある国際シンポジウムの一つになっています。（朱丹陽）