中国の国連駐在の劉振民次席代表は29日、国連総会第5委員会(行政・予算)で発言し、「国連は節約の精神に基づいて予算を策定し、予算の合理的かつ適度な成長を保つべきだ」と語りました。
国連の行財政問題を所管する国連総会第5委員会は29日、2010年から2011年までの2ヵ年予算案について協議しました。劉振民次席代表は、「国連は実際の需要と資源のバランスに基づいて、加盟国特に発展途上国の支払い能力を十分に考慮し、節約の精神に則って予算を策定し、資源の過剰成長を防ぐべきだ」と語りました。
劉振民次席代表はさらに、「国連事務局は限りある資源の中で、行政管理コストを軽減し、効率を高め、より多くの資源を節約して関連プロジェクトや活動に充てるべきだ。これこそ加盟国の多数を占める発展途上国が真の恩恵を受けることになるだろう」と語りました。(10/30 翻訳者:Lin チェッカー:吉野)
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