中国海軍第4陣の護衛艦隊が30日午前、アデン湾、ソマリア沖へ向かって出港し、第3陣から護衛任務を引き継ぐことになっています。

　護衛艦隊の第4陣は、海軍東海艦隊の国産新型ミサイルを搭載した護衛艦の「馬鞍山」号、「温州」号２隻と、第3陣の護衛任務を遂行した総合補給艦の「千島湖」号、艦載ヘリコプター２機、特殊戦闘隊員数十人、合わせて700人から構成されます。

　中国海軍は護衛任務を遂行して以来、これまで735隻の内外船舶の護送と276隻の内外船舶の地域援護任務を順調に行ったほか、海賊襲撃を受けた内外船舶16隻を救助しました。(翻訳：婉)