会員登録

国防省、インド洋で中国船舶の護衛強化を

2009-10-22 21:37:14     cri    

 中国の貨物船「徳新海号」がインド洋で武装海賊に乗っ取られた事件を受けて、国防省外事弁公室の銭利華室長は北京で22日、中国海軍の護衛艦隊が他の国の海軍と協力して、事件が発生した海域で巡航し、事件の再発防止に努めていることを明らかにしました。

 「徳新海号」が乗っ取られた海域は中国海軍護衛艦隊の集結海域から南東2000キロ離れ、国際海事機関が指定した安全区域内にありました。

 銭利華室長は「現在中国、EU、ブラジル、韓国など20以上の国の艦隊がソマリア海域で護衛しており、護衛の効率を高めるために、中国は単独作戦を避けて、各国が担当海域を分けて護衛することを提案した」と述べました。

 この件について、今後北京で会議を開く予定です。(翻訳:ヒガシ)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS