中国外務省の馬朝旭報道官は13日、北京での記者会見で、アフガニスタンの平和と安定の早期実現を期待しました。

　アフガニスタンのハりリ副大統領は、主催国の招きに応じて、14日に北京で行われたSCO・上海協力機構の第8回首相会合に出席しましたが、これについて馬朝旭報道官は「会合期間中、特に中国の指導者との会談で、両国の指導者はアフガニスタンの国内情勢について話し合った。アフガニスタンは中国の重要な隣国の一つであり、中国を含めたSCO・上海協力機構の加盟国は、アフガニスタンの発展に関心を寄せ、その平和の実現や経済の回復にそれぞれ力を尽くしている。中国は、アフガニスタンが国際社会の協力のもとで平和と安定を一日も早く実現するよう希望する」と述べました。（藍）